マイクロTIG溶接で補修溶接
ブローホールのサイズは、写真のサイズ位です。
レーザー溶接のほうが、早くて確実ではないかと提案しましたが、位置と、サイズ的に、レーザー光がうまく当たらないと。断られたそうです。
弊社では、マイクロTIG溶接法で補修します。
問題は、ブローホールの中に、フラックスが詰まっています。溶接するとフラックスがはじけてタングステンをいためます。
何とか補修して、加工屋さんにお返ししました。
無事、加工が終われば、弊社の作業は終わりですが、加工中に、他の問題が発生すれば、追加の補修になります。
問題なく終わればいいのですが。