チタン製自転車部品の修理
ボルトについている部品を本体に溶接して有ったのですが溶接が割れて取れてしまったそうです。
パイプの内側に溶接して有ったらしいのですが奥まった場所で内側からの溶接は不可能でした。外から穴を開けて溶接する方法も有ったのですが、外観を損なうので別の方法を試します。このページでは写真の枚数が制限されていますので時系列に写真を載せている下記ページのほうが分かりやすいと思います。
先ず本体パイプの内側に圧入可能なパイプを準備してそこに取れた部品を溶接しその後パイプを圧入して、パイプ端面同士を溶接します。重量は≒20g重くなりますが修理前より強度が上がり外観は修理前とまったく変化がありません。弊社ではよりベターな解決方法を提案させていただきながら、問題を解決していきます。