チタン製バイク フレームの修理2022/10

チタン製バイク フレームの修理2022/10

フレーム到着

フレーム到着

丁寧に梱包されたフレームが到着しました。チタン製ですが、塗装されたモデルでした。弊社で塗装を剥がす予定でしたが、お客様が溶接依頼部分だけ塗装を剥がして送って下さいました。今回はヘッドパイプ部の割れを溶接修理する御依頼でした。先ずは割れている部分の観察から始めます。

修理の御相談はお問い合わせページにファイルを2つ添付できますので画像等と一緒にお問い合わせ頂ければ助かります。
こちらにお客様のご意見をいただきました。
https://hide-wel.co.jp/voice/8656/

観察1

観察1

画像中央に溶接焼けの跡が有りますので、過去にも溶接修理をされたのかも知れません。又は、製造メーカー様が、塗装仕上げの為焼けは気にしていなかった可能性も有ります。結構大きなクラックです。

  • 観察2

    観察2

    ≒3/4くらいは割れています。

  • 観察3

    観察3

    過去最高の溶接長さになりそうです

  • 下処理1

    下処理1

    関係ない所を傷つけないように

  • 下処理2

    下処理2

    注意しながらビードを研削します

  • 下処理3

    下処理3

    一番時間のかかる工程です

溶接作業

溶接作業

今回は、バックシールドの画像等は取り忘れてしまいましたがHIPURGEを使用して2か所からシールドガスを供給しながらTIG溶接しました。今回は、フレーム到着の翌日には出荷も完了し、早期返却出来ました。弊社では溶接部が割れた場合の補修は、溶接部の研削後に再溶接をするのが基本です。

お客様に聞いた話ですが他所の会社に相談したら、パイプを丸ごと交換し納期は1年以上掛かると返事が来たそうです。

今後も、お客様をお待たせしない様、早急に修理を完了し返却していきます。

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