ニッケルとアルミの重ね溶接

ニッケルとアルミの重ね溶接

ニッケルとアルミの重ね溶接のテスト

ニッケルとアルミの重ね溶接のテスト

右下がTIG溶接でその他3枚がレーザー溶接でテストした物です。

TIG溶接の場合

TIG溶接の場合

TIGCON-T Completeのスポットモードを使用してテストした画像を拡大してみました。TIG溶接の出力設定を変更できなかったので(他の溶接作業をしていた為)、スポット時間のみを変更してみました。スポット時間が長いと溶接可能ですが、ニッケルの板が浮いていると穴が開いてしまいました。放電時間が長いとニッケルの板が熱影響を受けて浮いてきます。溶接できることは確認できたので時間が出来たら、電流を変更して、放電時間も短くしてもう少しクオリティーを上げてみようと思います。

レーザー溶接

レーザー溶接

こちらは、レーザー溶接でテストした部分の拡大画像です。こちらは、作業が入っていなかったので出力を調整しながらテストしました。こういった作業はレーザーの方が簡単に施工できます。
設定次第では、TIG溶接でもクオリティを相当上げる事が出来ると思います。それはまた、次回試してみようと思います。

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