チタン製自転車フレームの溶接修理依頼
2022年8月21日、自転車のチタンフレームに亀裂が入ったため、TIG溶接で修理できないかとのご依頼をいただきました。
亀裂が発生していたのは、サドルを固定するボルトのナット側付近です。お客様によると、チタン製自転車フレームの溶接修理に対応できるところがなかなか見つからず、弊社へお問い合わせいただいたとのことでした。
チタン製フレームは、溶接時のシールドガス管理や入熱管理が重要になるため、一般的な自転車店では対応が難しい修理です。弊社ではチタンをはじめ、クロモリやステンレスなどのTIG溶接修理にも対応しています。
今回は現物を確認し、亀裂の状態と周辺の構造を確認したうえで修理を行いました。
自転車フレームのクラックや破損については、写真を添付してお問い合わせいただければ、溶接修理が可能か事前に確認いたします。
こちらにお客様のご意見をいただきました。
https://hide-wel.co.jp/voice/8652/
補修後
チタンフレームの亀裂部分をTIG溶接で補修しました。
今回は部品が入り組んだ箇所で、溶接部へのシールドガス供給が難しい形状でした。できるだけ焼け色を出さないよう作業しましたが、一部に若干の変色が発生しました。この経験も踏まえ、複雑な形状のチタンフレーム修理では、溶接箇所に合わせたシールド治具を検討しながら作業しています。
修理後、お客様から実走行のご報告をいただきました。8月27日に早速走行され、ご自宅から淡路島一周まで約300km走行したところ、修理箇所に問題はなかったとのことです。
また「何がありましたら宜しくお願い致します。こちらこそ、有難う御座いました。」とのご連絡もいただきました。
※走行後に問題がなかったことは今回のお客様からいただいたご報告であり、修理したフレームの強度や耐久性を保証するものではありません。
お客様よりご提供頂いた画像
当サイトでは、記事の更新情報をメールでお知らせしています。ご希望の方は、以下でメールアドレスをご登録ください。(無料)登録解除も以下から可能です。ご登録は、確認メールに記載されているURLをクリックする事で完了します。
関連タグ:
























