真鍮のロー付け外観
今回の接合に使用した材料は、C2801厚み1㎜の板をL字型に組み合わせてロー付けしました。外側はサンダー仕上げを施すことで、つなぎ目も目立たなくなります。この材料の接合には、面で接合することでTIG溶接よりも高い強度と水密性を実現しました。
材質の選択や溶接技法の適切な選択は、品質や耐久性に直結します。また、広範囲にヤケが出るため、後の処理には手間がかかることも覚えておきましょう。適切な溶接技術を用いることで、安定した接合を実現し、製品の品質向上に貢献します。
溶接は専門的な技術を要するため、ご質問や溶接のご依頼については、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
C2801TIG溶接
こちらは同時に頂いたC2801のTIG溶接の御依頼です。TIG溶接の場合気を付けないと簡単にブローホールが発生して強度も落ちてしまいます。その為その他の材質に比べ非常に時間がかかりました。
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