シールドガス供給ベース概要
ポジショナーとチャックの間に装着することでパイプ内にシールドガスをチャック側より供給可能にするツールです。
カタログモデルはマツモト機械のPS-1シリーズ用で適応チャックはWP-200になります。
それ以外のポジショナー及びチャックの構成は別途ご相談ください。
弊社販売のパイプ用バックシールド治具を併用する事で溶接ビードの直下に直接シールドガスを供給可能にします。更にHIPUGEと併用するとパイプ等へのバックシールドガスの供給が完全自動化できます。
Shield Gas Supply Baseカタログダウンロード
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製品在庫状況/ご購入方法
製品名 | 在庫状況 | 在庫予定 | 販売価格(税別) |
シールドガス供給ベース | ✕ | 受注生産 | ¥183,000- |
お支払い方法/ご購入までの流れ
先に、銀行振り込みをお願いしております。
※仕様,価格は技術改善などにより予告無く変更する場合がありますがご了承ください。
取付手順
オーダー品のWP-400用も開発、制作したので比較してみました。チャックを取り付けている状態からの組み換えの工程を動画にしました。後半は数種類のバックシールド治具を取り付けて確認をしています。特にΦ50以下のパイプをたくさん溶接する場合、位置決めさえしておけばすぐにシールドできますので、生産性は飛躍的に向上します。
組立説明動画
シールドガス供給ベースをマツモト機械PS-1シリーズに組み付ける順序を動画にしました。
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テストピースの溶接をしてみました。
実際の2種類のサイズのパイプの溶接テストのカットモデルの写真です。
テストサンプルはこちらでも御確認いただけます。
パイプ内面をしっかり脱脂しておけば更に綺麗に仕上がります。 -
HIPURGEとの併用
HIPURGEとの接続も可能ですのでパイプのバックシールド溶接時のパイプ内部へのシールドガス充填の待ち時間も無くなるので作業時間は大幅に短縮され無駄なシールドガスの消費もなくなります。
ポジショナー動作確認
ポジショナー用シールドガス供給ツールとパイプ用バックシールド治具を組み込んで回転テストをした動画です。
施工事例
青森県弘前市の株式会社 大伸管工業所様よりご依頼いただき、組み込み作業や、使用方法の説明等現地での様子を撮影した動画です。