Dynasty700到着
アメリカのMILLER社製Dynasty700と言うTIG溶接機を東京のラメール株式会社様よりお借りしました。写真は有りませんがブレーカーは100Aケーブルは本当に溶接機の電源にこんな太いのが必要?と思うくらい太くて驚きました。電気工事屋さんに作業をしていただいた後冷却水の循環装置やトーチを接続して溶接の準備完了です。
トーチが巨大です。
下から弊社が普段使用しているウエルドクラフト製WP-280 325A出力可能で国産トーチの200Aサイズと同じもの。次にTECトーチ社のSW-418 420A出力可能で国産トーチの300Aサイズと同じもの一番上がウエルドクラフト製WP-12 使用率100%で500A出力可能なトーチです。巨大すぎて弊社のTIGCONを装着しても操作できそうにありませんでした。
撮影が難しかったのでエンドキャップは取り付けていません。
そこで今回は、TIGCON-F使用することにしました。
Dynasty700にあわせて内部部品を交換したり接続アダプタを製作したりで稼動させるまでに時間が掛かりましたが無事銅板の溶接も終わり正月休み前に出荷することが出来ました。今回は溶接写真を掲載できませんが年が明けたら写真と上手くいけば動画を公開できるかもしれません。弊社では300Aもあれば十分だと思っていましたが銅などの材料を溶接する時は500A以上の大出力溶接機もないと厳しいと思いました。普段はWP-280やSW-418を使用すれば300Aの機械と変りありません。 但し、弊社では今回、冷却水の循環装置をストリームジェントルMP-250を使用しましたが15分くらいで(550Aくらいの出力)お風呂のお湯くらいの温度になります。
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