超薄板のマイクロTIG溶接

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0.05mmの板の溶接に挑戦しました。

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TIGCON-Tの取説動画

TIGCON-Tを使用することで、TIG溶接の可能性が大きく広がります。TIGCON-Tシリーズには3種類の製品があります。TIGCON-T Spotは、トーチスイッチを何秒押していても、設定した時間1回のみアークを出すための製品です。仮付が苦手な方や金型の補修など、少しずつ肉盛りをしたい方に人気です。TIGCON-T Pulseは、トーチスイッチを押している間、設定した時間でアークONとOFFを繰り返す装置で、ダイヘンの最新デジタルTIG溶接機に搭載されているTIGインターバル機能と同様ですが、TIGCON-Tシリーズではもっと簡単に設定できます。最後に、TIGCON-T Completeは、上記2機種の機能を持っている装置です。全ての製品は、カプラーを接続するだけで取り付け可能です。つまり、お手持ちのTIG溶接機に最新のTIG溶接機の機能を追加することができます。また、海外ではCold Welding(冷間溶接)と呼ばれています。

今回の記事では、前回の続きとして、0.05mmのステンレス板のマイクロTIG溶接に挑戦しました。前回の0.1mmの板を溶接した時と同様、TIGCON-Tを使用して溶接してみました。ビードが細すぎて見づらいですが、板厚よりも広い範囲に溶接することができました。裏面には波ができてしまいましたが、これは意識しなくても発生することが多いです。次回は、0.03mmに挑戦する予定です。

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