チタン製自転車フレームのクラックを確認
丁寧に梱包されたチタン製自転車フレームが到着しました。
今回の修理箇所は、ダウンチューブのヘッドパイプ付近と、インターナルケーブル入口付近の2箇所に発生したクラック(割れ)です。
お客様からはパイプ交換についてもご相談いただきましたが、現物を確認した結果、今回はパイプを交換せず、クラック部分をTIG溶接で修理する方法を選択しました。
チタン製の自転車・ロードバイクフレームは、溶接時のシールドガス管理が重要です。弊社では修理箇所の状態やフレーム構造を確認し、必要なバックシールド方法を検討したうえで溶接修理を行っています。
まずは、クラックが発生している部分の状態を確認していきます。
自転車・ロードバイクフレームの溶接修理については、修理箇所の写真を添付してお問い合わせいただければ、修理可能かどうかを確認いたします。
チタンフレームのTIG溶接後
バックシールドの準備を行い、クラック部分をTIG溶接しました。チタンは溶接時の酸化を防ぐため、溶接部の表側だけでなく裏側にも十分なシールドガスを供給する必要があります。
溶接による歪みはほとんどありませんでしたが、インターナルケーブル用の開口部には同形状のアルミ製プレートが取り付けられるため、溶接ビードが干渉する部分を削って元の形状に仕上げます。写真は溶接後、ビードを少し削った状態です。
当サイトでは、記事の更新情報をメールでお知らせしています。ご希望の方は、以下でメールアドレスをご登録ください。(無料)登録解除も以下から可能です。ご登録は、確認メールに記載されているURLをクリックする事で完了します。
関連タグ:




















