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出発
大阪の伊丹空港からの出発です。今回は青森県弘前市の株式会社 大伸管工業所様での製品の納入、設置、運転操作の指導を行います。
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到着
自宅から約3時間で現地に到着です
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ツールの設置1
早速、オーダー品のSGSB(シールドガス供給ベース)の設置です
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ツールの設置2
チャックまで取付が終わったので次はコントローラの設置です。
コントローラ設置
今回は、マツモト機械様のトータルマックと言う装置と連携してボタン1つでバックシールドガスの供給、溶接、溶接完了をコントロールすることが課題です。画像を拡大していただかないと判り辛いですが1のボタンを押すと2のHIPURGE TIMERが作動して、カウントダウンを開始して3のHIPURGE 3モジュールからパイプ内にシールドガスの供給を開始し、タイマーのカウントダウンが終了すると、トータルマックが起動して、溶接を開始します。溶接が完了すると停止して材料の交換待ちとなります。ステンレスパイプ等の裏波溶接が必要な場合に開発した製品です。
溶接作業風景
こちらは、3日目の動作確認作業中の画像です。こちらの企業様は、弊社のツールを導入前から、SUSパイプのバックシールド溶接をトータルマックで施工されていましたので溶接機の電流設定や、回転速度等はデータを持っておられたので試運転から順調に確認作業を行う事が出来ました。
バックシールドツール
今回もう一つの課題がバックシールド時間の短縮及びシールドガスの節約でした。こちらのバックシールドツールを使用することで、溶接線直下に狭い範囲でシールドガスを供給可能にするツールですので、バックシールドガスの充填時間も短縮でき、パイプ全体ではなく限られた範囲にバックシールドする為に、必要な体積も極端に小さくなるので相当量のバックシールドガスの節約が可能になります。
夜の街角
初日の夜は、大阪と変わらない蒸し暑さでしたが、2日目、3日目の夜は涼しくて過ごしやすい感じでした。コロナの影響で、人通りも少なくこちらの地方の有名なお祭りも中止になったそうです。家の前に置かれた祭りの飾りも少なかったです。
帰阪
最終日の夕方帰阪の飛行機に乗り4日間の出張が終了しました。最近は、ここまで長期の出張は少ないのですが、お客様の下に出向き、微細溶接の指導や、バックシールド治具の相談、製作依頼を受けることも多くなり、社内にいることが以前の比べると少なくなってきました、それもまた、楽しめるようになってきましたので何かお困りごとが有ればお気軽にお声がけください。
出張時の動画です
このような案件にも対応致しますので、ご興味のある企業様は御連絡下さい。
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