選ばれる理由
最近、YouTubeでcold weldengと検索すると微細TIG溶接の動画をたくさん視聴する事が出来ます。弊社もTIGCON-Tシリーズの紹介の為,微細TIG溶接、cold weldengなどのタグ付をしてYouTubeに動画を投稿しています。
先日、TIGCON-T Completeをご購入いただいたお客様に選択していただいた理由を尋ねてみました。当然の答えと意外な答えがいただけたので、ご購入をご検討いただいてる方へ参考になればと思いお知らせします。
当然の答えとして微細な溶接をする必要が有る。こちらには、補修溶接や、超薄板の溶接、対象物に細径の線材の溶接をする、焼けを出したくない等TIGCON-Tシリーズの販売目的と合っていた為とこちらの答えは全ての方が仰っておられました。
意外だったのは、ダイヘンやパナソニックのTIG溶接機などに接続すると微細TIG溶接専用機より性能が良いという事らしいです。(ご来社いただいた大手企業の技術担当者のお話です)海外からも安価な微細TIG溶接機が輸入されているが、DIYではないので検討できないなどの理由を教えていただきました。
弊社が思う事
お客様のお話を聞いて私なりに思った事は、ダイヘンやパナソニックのTIG溶接機は長い間、研究、開発、製造、販売、を続けてきた製品なので、性能も年々進化し、安定しているので国内の微細TIG専用溶接機や海外からの安価な微細TIG溶接機とは差が出るのかと思われます。元々、町の溶接屋でも企業の溶接部門でもそうですが、置いておられる溶接機はダイヘンやパナソニック製の溶接機が殆どです。新たに国内の微細TIG溶接専用機を購入するよりTIGCON-Tシリーズを購入する事を選択するほうが、1台のTIG溶接機で一般的なTIG溶接と微細TIG溶接をはるかにリーズナブルに導入する事が出来るという事なのだと思います。最後にTIGCON-Tシリーズの写真と簡単な機能をお伝えします。
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TIGCON-T Spot
TIGCON-T Spot
TIGCON-Tシリーズで最もシンプルな製品です。アークの放電時間を1/1000秒単位で設定する装置です。 -
TIGCON-T Pulse
TIGCON-T Pulseは、アークの出力と停止時間を個別に調整する装置で、一般的なTIG溶接機のパルスよりはるかに入熱を抑えた溶接を可能にする装置です。
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TIGCON-T Complete
TIGCON-T Spot、TIGCON-T Pulse両方の機能を備えた装置です。溶接モードをスイッチ1つで切り替えることが可能です。(ノーマル、スプット、パルス)TIGCON-T Spot、TIGCON-T Pulseもスイッチで切り替えることが可能です。
最後に各製品の紹介ページのリンクを入れておきますので気になる方はご覧ください。
TIGCON-T Spot TIGCON-T Pulse TIGCON-T Complete
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